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ネザーランドドワーフを飼うのに必要なもの一覧紹介 -2024年版-

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ネザーランドドワーフを飼うのに必要なもの一覧紹介

一人暮らし賃貸でも飼育できる可愛いペットとして、今飼育数が増えているネザーランドドワーフ。

飼育歴7年の私が、初めての飼育で「最低限必要なもの」「あったら良いもの」に分けて解説します。

最後に年間で必要な費用もざっくりまとめてますので、参考にしてください。

マッシュ

このブログは、飼育歴7年になるネザーランドドワーフのことを中心に発信中。

うさぎの飼育を検討中や、飼育を始めた方の参考になりますように!

飼うのに必要なものチェックリスト

最初に、必要なもののチェックリストを作りました。

クリックで詳細に飛びますので、知りたい箇所だけみたい方はどうぞ。

最低限必要なもの

できれば欲しいもの

うさぎを飼育するために、必要なアイテムです。

それぞれ説明します。

最低限必要なもの

始めに最低限必要なものです。

飼育するのに必要な、食べる牧草や排泄物、衛生面で必須のアイテムです。

うさぎ用ケージ

ケージは必須ですね。

うさぎが落ち着けるお家を作ってあげましょう。

うさぎ用のケージ

ケージは置く場所によってサイズを検討して購入しましょう。

うさぎさんを購入するお店でも販売されてると思いますが、事前にネットで購入してお家を作ってからお迎えするのも◎

さまざまなメーカーさんがケージを販売していますが、おすすめは三晃商会さん一択。

一番最初に買った他社さんのケージは、床の網目が粗かったため、足の爪が引っかかったり足が網目に落ちないよう庇って、歩きにくそうでした。

しかし、この三晃商会さんのケージは、網目が細かく、爪が引っかかりにくいように滑らかな凹凸があり歩きやすそうにしています。

難しいのがケージのサイズ選びです。

できるかぎり広いお家にしてあげたいけど、賃貸や一人暮らしの場合は難しい場合もあります。

横幅が60cmか80cmぐらいで悩まれる方が多いです。

別の記事でもまとめていますので、サンコーのうさぎ用ケージ比較の記事も読んでみてください。

水飲み用ボトル

水飲み用のボトルも必須。

受け皿にお水を貯めて飲むタイプもありますが、ノズルから直接飲むタイプがおすすめ。

ネザーランドドワーフの水ボトル

受け皿タイプは、いつも口や鼻のまわりが濡れてたり、こぼされることを考えて使用したことはありませんが、お水交換のしやすさ、洗うラクさの点でノズルタイプだと思います。

毎日付け外しするものなので、ケージにしっかり止まって、付け外ししやすいものがベターです。

お水に関しては、子どもの頃から使用している容器や方法を変えると急に水を飲まなくなる場合があります。

もし今の給水方法から変える場合は、慎重に様子を見ながら変更をしてください。

ラビットフード(ペレット)

副食となるラビットフードは、牧草だけで補えない栄養を補完するフードです。

色んなペレットフードが販売されていて、私も色々と試しました。

ラビットフード

我が家のネザーランドドワーフの食いつきが特に良かったのは、乳酸菌が配合されたペレット。

以前は写真左のバニーセレクションがお気に入り、よろこんで食べていました。

このバニーセレクションは、シニア用もあるので年取ったら移行しようと思ってるぐらい。

たまたまSNSで見かけた“モグピョン ラビットフード”を試したところ、ハーブっぽい香りが良いのか、こちらの食いつきも良かったため、今はモグピョン ラビットフードにしています。

抜群の食いつきと安心の品質『モグピョン ラビットフード』

他のラビットフードと比べて少し割高に感じますが、1日で換算すると大きな差でもないので気になりません。

うさぎにも好みがありペレットを変更すると、急に食べなくなる時があります。

もともと食べていたペレットと混ぜながら与えて、数日かけて移行するようにしましょう。

ラビットフード(ペレット)入れ

フードを食べる時の器。

うさぎのペレット入れ

フード入れは100均でよいと思います。

ケージに固定するタイプもありますが、限られたケージのスペースの中に器をずっと固定しておくのも狭そう。

私は、食べる時だけケージ内に置いて、食べ終わると取り出すようにしています。

牧草(チモシー)

うさぎの主食になる牧草です。

うさぎの牧草

牧草には種類があり、1番刈りや2番刈り、シングルプレスやダブルプレスなどあります。

※牧草の種類については、また別の記事で解説します。

うさぎは柔らかい牧草を好みますが、おすすめは一番硬くて繊維質の多い1番刈りのシングルプレス。

牧草は、すりつぶしながら食べることで歯を削る大切な役割もあります。

元気な子どものうちから食べさせて慣れておくのが健康にも良いですよ。

牧草(チモシー)入れ

牧草を入れておく牧草入れ。

チモシー牧草入れ

少しずつ牧草を継ぎ足す左側のものや、まとめて牧草をいれておく右側のもの。

どちらが良いかは、うさぎさんと飼い主さん次第ですね。

我が家のネザーランドドワーフは、チモシー入れに数時間放置した牧草は食べなくなるので、できるだけこまめに補充できるように小さめの入れ物にしています。

牧草は、上にも明記した歯を削る役割と、腸を整える役割です。

そのため、いつでも食べられる環境にしておくのが理想です。

トイレ

トイレはケージの中に常設しておきます。

大きすぎるトイレではケージ内で圧迫感があるので、サイズ感と掃除のしやすさ、うさぎが乗れるサイズか?で決めましょう。

うさぎさんのトイレ

うさぎのトイレは、三角と四角タイプが主流です。

四角タイプの方が大きくて排泄はしやすいですが、ケージ内のスペースをとるので私は三角タイプにしています。

ただし三角タイプは、形状に合わせた専用シーツを使うとコストが大きい。。

そのため専用シーツは使わず、ホームセンターで販売されている犬用の大きなトイレシーツを折り込んで使用しています。

1枚あたり10円前後で、コスパは良いですよ。

トイレはケージの中に置いてますが、時々うさぎのおもちゃになってしまいます。

ひっくり返したり、ワイヤースノコをひっぱり出して遊ぶので、ケージに固定できるGEXのトイレがおすすめです。

トイレシーツ

トイレシーツも必須です。

うさぎ用のトレイシート

左側の三角トイレシーツは、44枚入りで約1200円で1枚あたりが約27円。(高っ!)

右側のペットシーツは、800枚入りで4480円、1枚あたりが約5.6円です。

形状に合わせるコストがかかっているだけで、排泄物の吸収力はどちらも変わりません。

トイレシーツに敷く時に、折り畳んで使えば問題ないです。

私は、シーツの上にトイレ砂も少し置いています。

ブラシ

うさぎの毛をお手入れするブラシです。

うさぎは、換毛期といって冬用の毛と夏用の毛に抜け替わるの時期が年に2回あります。

このタイミングは、かなりの量の毛が抜け落ちるのでブラッシングが必要です。

※できれば換毛期など関係なく頻繁にやってあげたい。

うさぎ用のブラシ

ブラシの主流は2タイプあります。

ラバータイプという柔らかいゴム製のものと、ステンレスの先に小さいゴムが付いたもの。

我が家ではラバータイプを使用していますが、柔らかいので安心してゴシゴシいけますし、うさぎもブラッシングされている時は、うっとりと気持ちよさそうにしています。

ブラッシングする時は、うさぎが暴れないように落ち着かせるのが大切。

ブラッシングについては、また別の記事でまとめますね。

できれば欲しいもの

ここからは、“あったら良いな”なものです。

飼育してしばらくすると、買ってしまってるものもあると思いますが、うさぎ個体の性格でも、要るもの要らないものがあるので参考まで。

爪切り

1-2ヶ月に一度の爪切り。

うさぎ用の爪切り

毎回動物病院やペットショップに行くなら不要ですが、それなりに手間がかかります。

私は初回だけ、うさぎを購入した専門店で爪切りをお願いし、同時にやり方も教えてもらいました。

最初は時間がかかりましたが、基本は自分でやっています。

うさぎの爪は、どこまで切るのか分かりづらいし、深爪も怖い。

慣れるまでは、毎週数mmずつカットを繰り返してましたよ。

ケージに敷くマット

我が家ではケージの中にマットを敷いています。

300円ショップで買ったバスマットのようなマットです。

うさぎ用のマット例

子どもの頃に床面が硬くてソアホックという足の病気になったので、それ以降は対策として敷いています。

うさぎのソアホックを経験した話

でも、床の穴から糞が落ちなくなるため、毎日掃除の時に糞をかき集めるのが大変。

通常はマット無しにしておいて、足のケアが気になる時だけ使用するのが良いと思います。

あまり毛が長すぎるとウサギが噛んでしまうため、毛並みが短く、ケージの中にすっぽり収まるサイズが理想です。

ケージ用ステップ

我が家のネザーランドドワーフは、小さいころケージの高さで怯えてケージから出られませんでした。

少し可哀想だったので、ケージの入口に踏み台を置いてあげると、それが部屋んぽスタートの合図に。

うさぎ用の踏み台

この踏み台を使い、跳び箱のようにケージに入る、ケージから出るを繰り返して楽しそうでしたね。

ある程度大きくなったら、ケージから飛び降りれるようになるので子どものころだけ。

今は全然使っていませんよ。

うさぎ用乳酸菌(おやつ)

我が家では色んなおやつをあげましたが、やっぱり一番は乳酸菌がお気に入りのようです。

うさぎ用の乳酸菌

乳酸菌は、腸の働きを良くする乳酸を作ります。

長い腸を持つうさぎは、食べたものを吸収するだけではなく、とても大切な器官。

小さいころから、ほぼ毎日牧草の補助として2-3粒程度食べさせています。

ちまちました数量ですが、あくまで牧草の補助ですし、ペレットもあげているので少量で十分。

乳酸菌のあげ過ぎはよくないとか、うさぎの体質的(腸が短いなど)に合わない場合もあるそうなので要注意。

あげるなら最初は少しずつにしてください。

トイレ砂

おしっこを砂に吸収して匂いを抑えてくれるトイレ砂。

うさぎ用のトイレ砂

天然のヒノキで匂いを吸収してくれるため、とても売れている消臭砂。

トイレシーツだけでは匂いが気になる場合は、シーツに追加して使用してみてください。

シーツと合わせて使えば、匂い対策は十分です。

トイレ臭い消しスプレー

毎日のトイレ掃除に合わせて使うっているトイレ匂い消しや尿石落としスプレーです。

うさぎ用のトイレ掃除スプレー

朝のトイレ掃除では、トイレシーツとトイレ砂を捨てて、糞尿で汚れたトイレをスプレーしてティッシュで拭き取っています。

トイレシーツや砂を使い毎日掃除しても、頑固な尿汚れや尿石は付着するんですよね。

特にトイレのワイヤースノコには、尿石がくっついて錆びるので「尿石落とし泡」で浸け置きして定期的に使用しています。

おもちゃ

うさぎのストレス解消や運動不足対策に、おもちゃを使うことがあります。

よくある玩具が、自然素材を使ったボール、自然素材を使ったハウスやかじり木が一般的。

特に活発で好奇心が強い性格のネザーランドドワーフは、おもちゃは好きなようですね。

我が家のうさぎは、数日でボロボロになるほど遊び、ケージ内でガッシャガッシャにして楽しんでます。

うさぎ用の玩具

健康管理の一貫として、おもちゃを使用していますが、人気の切り株クッションは完全に飼い主が欲しくて買ったもの。

ここでゴロンと寝そべっているうさぎを見ているだけで十分です。

冷暖房のアイテム

うさぎは暑さにも寒さにも弱いです。

そのため我が家では、うさぎと暮らし始めて、夏冬はずっとエアコン使って地獄のような光熱費。

しばらく冬に暖房を使用していると、妻が「肌が乾燥する」と言い出し、私も喉が痛くなりました。

最初は、仕事で外出している間もエアコンを使用していましたが、今は冷暖房アイテムを入れて楽になっています。

ペット向けの冷暖房

夏のアルミボートは、ゲージ内に置くだけなのでラクチンですし、ただの冷たいボードなので特に問題は無し。

一方、冬用のヒーターになるボードは、温めるために電源コードがどうしても本体につきます。

これを、うさぎが何度か噛み切ってしまい、仕方なく暖房を使っていましたが、子どもが生まれたのを機に、温風がでない無風ヒーターを購入。

この無風ヒーター、うさぎの毛が舞うことなく子どもと過ごしても安心、私たちも肌が乾燥することもない。

大人も子どももペットにも良かったので、とても重宝してます。

なぜかAmazonより公式サイトの方が安いですね。

ケノンヒーター【公式サイト】

まとめ

うさぎの飼育に必要なものをまとめました。

たくさんありましたが、この中で高額なものは「うさぎ用のケージ」と、最後におまけで紹介した「ケノンヒーター」ぐらい。

これ以外は、ほとんどが1000円〜2000円ぐらいの費用で、1-2ヶ月に1度の購入頻度です。

ざっくり計算するとケージ購入を含めて、初年度で50,000円程度。

以降は毎年30,000円かからないぐらいの費用ですね。

ページ前半の一覧リストとこの記事が、今うさぎを飼っている人も、これから飼うか検討している人にも、参考になると幸いです。

うさぎライフを楽しんでください!

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