英語の勉強をする人や、新たに資格を取る人。
今は社会人になっても様々なことを勉強し続ける必要があると言われています。
この記事を読まれている方も、自分のスキルや知識を向上したいと考えていますよね。
大人になっても学び直しのチャンスはたくさんあります。
「何から手をつければ良いかわからない」という人に、時代にあった教養を学ぶ方法をお伝えします。
はじめまして。
故郷にUターンして田舎暮らしを満喫する40代の会社員です。
このブログでは、田舎暮らしのリアル体験、アラフォーの学び直しを発信してます。
時々、ペットのネザーランドドワーフネタも。
なぜ社会人になっても学び直しが必要か
社会人に学び直しが必要になったのは、なぜでしょうか？
それぞれ学び直しする理由があると思いますが、以下2つに集約されると思います。
- 変化の時代に対応するため
- 考え方のアップデート
それぞれ私が考える理由をまとめてみます。
変化の時代
インターネットが行き渡り、誰もが簡単に情報取得や発信ができるようになりました。
その結果、日常的に色んな賢い人の意見や考え方に触れることで、インターネットを通じて相互に刺激しあっています。
人々の考え方や価値観が刺激しあい、世の中全体の価値観が新しく脱皮を繰り返しているという感じでしょうか。
それにともない、世の中全体もどんどん変化していると思いませんか？
考え方のアップデート
世の中全体の価値観が変化する中、一昔前の価値観のままだったらどうでしょうか？
昭和世代の政治家が何気ない一言で、急に世間から叩かれたりするように、考え方をアップデートしなければ世間に受け入れられなくなってしまいます。
これは社会に属する全員に言えること。
組織で裁量を持っている人ほど、考え方のアップデートをしないと老害と位置づけられます。
この世の中の変化に適応できて見極める力をつけることが、今もっとも必要な力だと思います。
そのために学び直しが必要なのです。
リベラルアーツとは？
学び直しと聞くと、英語の勉強や資格を取ること等を考えると思います。
もちろんそれも良いのですが、世の中の変化に適応する力となるとリベラルアーツの分野が適しています。
言葉自体は、少し流行り言葉のように感じますが、
「人生を豊かに自由に生きるための考え方」を学ぶ分野だと私は解釈しています。
英語や資格の勉強には正解がありますが、リベラルアーツには正解がないのが大きな特徴。
リベラルアーツという言葉の解釈自体も、人によって異なる部分がありますが、それはそれで良しとされるのがリベラルアーツです。
例えば、LGBTQ問題。
今まで公衆トイレに入れなかったLGBTQの人が、男女同一の公衆トイレを作ることで、気負いなくトイレに入れるようになった。
そう言われる一方で、公衆トイレに入るのが怖くなった女性もいます。
こういう問題は、どっちが正しいと声高に発言するよりも、どっちの考えも理解して知っておくことが大切。
理解した上で、自分なりの基準を持つように学ぶことがリベラルアーツです。
物事の本質や事実情報などを多角的に捉えて、さまざまな方向から柔軟に考えられる思考。
そして自分なりの基準で判断し、自分なりの意見を言葉に出来ることが、これからの大人には必要になっています。
おすすめの学び直し入門
変化の時代に合わせて考え方をアップデートするために、少しだけリベラルアーツに触れてみてください。
本
リベラルアーツに関する本は最近溢れていますが、私が学びになった本をお伝えします。
①視点という教養
2人の司会が各専門分野の研究者と対談していった内容をまとめた本。
話し言葉なので読みやすく、各分野の専門家から見えている視点にフォーカスしながら、シンプルに要点をまとめてくれている本。
色んな視点の見方を学ぶことができ、「学ぶって面白い」と心から思える本。
こういう柔軟な考えを持っておくと、別の勉強をした時に知識の吸収力が違います。
著：深井 龍之介 野村 高文
②激変する世界で君だけの未来をつくる4つのルール
10代〜20代や自分の子どもに読んで欲しい本です。
リベラルアーツという考え方を感じられる一冊。
こんなに変化の激しい時代は、まだ誰も生きたことがないから、親世代もこの時代の生き方を教えてあげることができない。
だからこそ、これからを生き抜くための羅針盤が必要だと教えてくれています。
著：尾原 和啓
本を読むのが苦手な方は、Audibleで聞いてみてください。
プロのナレーターさんなので、とても心地よく聞くことが出来ますよ。
最初の30日間は無料ですので、Amazon Audibleを試してみてください。
Schoo
本を読むのは苦手だったり時間が取れない方は、
ながら勉強できる動画視聴がおすすめ。
Schoo（スクー）は、毎日あらゆるビジネスに活かせるジャンルのライブ配信をされています。
多角的な視点で情報を聞くことができて、柔軟に考えられる思考を身につけられるのが一番のメリット。
③Schoo（スクー）
ジャンルが幅広くカテゴリーだけでも、お金・ビジネススキル・デザイン・マーケティング・マネジメント・健康・英語・コンプラ・ダイバーシティなど。
無料プランでも、毎日配信されているライブ動画や過去の授業を見ることができます。（一部有料プランのみ視聴もあり）
有料プランだと月額980円で過去の様々な授業（7,000本以上）が見放題。
7000本の授業が見放題！社会人向けオンライン学習動画【Schoo(スクー)】
動画を見放題なので、家事をしながら・歯磨きしながら・ながらで音だけ聞いておくこともできます。
社会人が学び直しするメリット
それなりに色んな経験を積んできた大人だからこそ得られる学びがあります。
思考力の向上
説明したリベラルアーツは、多角的な視点から物事を捉えて自分で考える力です。
今の社会的や文化的な背景や課題、本質を深く理解して、矛盾に気がつく能力。
日常生活や職場でも問題に気づきやすくなって問題解決に役立つ大人のスキルです。
コミュニケーション力の向上
多角的な視点で捉えるので、異なる部署や価値観の違う世代の理解にも繋がります。
異なる視点の意見を傾聴することは、これから多様化するビジネス環境では重要なスキルです。
学び続ける習慣が身につく
多角的に学ぶことで知識を上書きし続けると、専門的なスキルだけでなく、詳しくない領域を知る機会が増えます。
知らなかったことを知ることで、知的好奇心が高まって、学び続ける習慣が身につきます。
【まとめ】社会人の学び直しにおすすめ
今は、すごく変化の激しい時代です。
その変化に適切に対応していくためには、普段より広い視点で時代を捉えて、世の中に合わせていく必要がありますよね。
いつまでも昭和や平成の価値観や考え方でいると取り残されます。
だから価値観や知識のアップデートができる学び直しや、リベラルアーツに触れて欲しいと思っているんです。
実は、リベラルアーツをリアルの知り合いにも良くおすすめしていますが、まだまだ一般的には、この大切さに気づいていない人が多い。
だから、今のうちに一般教養として学んでおきたいジャンルだと思うし、いわゆる穴場。
これからも、さらに早く世の中が変化していくのは間違いありませんので、今のうちに。
最後まで記事を読んでくれたあなたは、なにか危機感があったり、知識や教養を得ることに興味が高い方。
そういう好奇心の高い人には、Schoo（スクー）で教養に触れてみてください。
↑毎週毎週オモシロのcotenラジオ